尾澤瑞樹ピアノ教室

東京都町田市玉川学園のピアノ教室です。ホームページはhttp://ozawamizuki.web.fc2.com/

ハノン やるかやらぬか・・・

ドミファソラソファミレファソラシラソファ.....

ハノンと言えば、1番のこれが思い浮かびます。ここから38曲ひたすらに似たような音列が続きます。
楽譜を見ると『○番~○番を続けて4回弾きましょう』などと書かれていますが、私は実践したことがありません。

全音のハノンの最初に、ハノン氏のコメントとして目標が書かれています。
1.指を動きやすくすること
2.指をそれぞれ独立させること
3.指の力をつけること
4.つぶをそろえること
5.手首を柔らかくすること
6.よい演奏に必要な特別な練習を全部入れること
7.左手が右手と同じように自由になること

細かいことを言えば「でも...」と突っ込めるかもしれませんが、おおよそこういうことはピアノを弾く上で必要かとも思いますね。

ただ、わたし、子供の頃からどうも好きになれないのです、ハノンさんの練習。
理由があるようでないような嫌い。まぁ敢えていうならば、この機械的な『運動』を繰り返すことに退屈さを覚えると共に、なにせ38曲全てがハ長調ということでしょうか。

陸上選手だって、走る以外のトレーニングをしますし、水泳選手だって陸上でのトレーニングをします。
だから、楽曲を演奏する以外の、いわゆる単純化された練習が不要だとは言いません。
ただ、指の力加減だとか動きだとか、これはやはりその時に求めるニュアンスを伴ってこそ『実用的な』技術ではないかと。
そういう意味では、ひたすらハ長調を弾き続けることだったり、あまり考えずに体をただ動かすことが、そんなにも効果的なものなのか。ちょっと疑問です。筋トレだって競技によってその効果を考えながら選ぶものですし。

とはいえ、スケールやアルペジオの音型は、ある程度『形や型』として体が動いてくれるととても助かります。
同時に調性を理解する助けとして、また腕や身体のバランスを整える意味でも、これらはコツコツと弾いておきたいものです。

世の中にはスケールとアルペジオの本というのも出ているので、それらを使っても良いのですが、店頭でじっくりと内容を吟味する時間(気力)もなく、結局ハノンの中から使っていました。

でも減七のアルペジオとか、精神を蝕まれそうな不安定さで。
なにも減七だけでひたすらアルペジオさせなくたっていいじゃないの.....

というわけで、スケールとアルペジオのプリントを作ってしまおう。作譜ソフトを使う練習も兼ねて。

まずは簡単なアルペジオ練習を作ってみました。まだ試作段階ですが、生徒さんに弾かせてみたら、そんなに難しくなさそう。
皆さんの分印刷するのも面倒だし、ホームページに置いておこう。
http://ozawamizuki.web.fc2.com/score.html
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テーマ:ピアノレッスン - ジャンル:音楽

  1. 2017/11/13(月) 22:24:10|
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