尾澤瑞樹ピアノ教室

東京都町田市玉川学園のピアノ教室です。ホームページはhttp://ozawamizuki.web.fc2.com/

音楽理論を演奏に役立てるために・・・

私が演奏をするときに、唯一頼りにできるものは「楽譜」です。
もちろん、作曲の背景や様々なアーティストの演奏など、勉強をする材料は山のようにあります。
それらを学びながらも、最後まで手放すことができない演奏の根拠は、楽譜に求めるしかありません。

ですから、私もレッスンをするときには「楽曲解釈」というものを少しずつでも理解してもらいたいと思い、指導内容を考えています。
ただ、幼いお子さんに難しい理論はわかりませんし、その理論というものもその知識だけが先行してしまっても、実際の演奏にどう生かしていけるか、難しい問題です。

最近ソルフェージュのクラスで、少しずつ楽典の勉強をはじめています。
ただ楽典というと、最初のうちは音楽の仕組みの小さなもの(例えばリズムだとか音程だとか・・・)をコツコツ学ぶことが一般的です。
私自身も、いざ楽典の勉強といわれて始めたときは、何の役に立つかわからない音程からはじまり、それが音階をどのように作るかと続き・・・・・初めの1年は、正直これがどこにどうつながるのか想像することもできず(想像することを必要とされないまま)、知識としてただ覚えていったものです。

その後、高校で和声学や対位法を勉強するようになって、なんとなくそれらの理論をつなげる必要性が出てきて、何の目的もなく覚えた理論が混乱したことをよく覚えています。

ですので、とりあえず「この先にこの理論がどう役に立つのか」
または、「今この理論を演奏の中でどう生かすか」
このあたりが失われてしまわないように、指導方法を考えています。

細かい理論が後回しになってしまっていることはマズイと思いながらも・・・。

で、先日は和音の機能(トニックとかドミナントとか)を。
いつも通りの下手な絵を使った手作りプリントを用意して(作るのに1時間かかった。主に絵の部分に。)
とにかく「ドミナントってすごいんだぞー」というところに的を絞って。

今日それがちょっと役に立ちました。
モーツァルトのソナタの第3楽章で、ドミナントの妙技を発見。
今後のレッスン数回かけて実感することだと思います。

・・・と、何か言いたいかわからない記事になってしまいました。このあたりで久しぶりのブログ終了。
  1. 2016/05/26(木) 21:52:55|
  2. 日々のレッスンから