尾澤瑞樹ピアノ教室

町田市玉川学園のピアノ教室です。ホームページはhttp://ozawamizuki.web.fc2.com/

皆既月食

皆既月食20180131

1月31日22時47分ごろ、我が家のベランダから。
(LUMIX GX7 175mm)
天体に特別興味があるわけではないのだけど、眺めてみました。赤い月。
皆既月食の説明はこちら。
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/lunar-eclipse20180131/


このあとは雲がかかってきてしまいました。

今日のレッスンで大人の生徒さんが素敵なことをおっしゃいました。
「200年、300年とずいぶん昔の作品を演奏させてもらうとき、当時のことを想像してみたりします。
でも、景色や空気って(多少の違いはあっても)当時と変わらないものを見たり感じたりすることのできることですよね。」

過去の偉大な音楽家たちも眺めたであろう月です。
  1. 2018/02/01(木) 00:17:40|
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2クラスのソルフェージュ

昨日はソルフェージュのクラスレッスンを2クラス連続で。
普段のソルフェージュは、新曲視唱と聴音をメインに進めますが、昨日は2クラスとも少し内容を変えてレッスンしてみました。

まず昨年はじめた初級クラス。小2~小4の3人です。
伴奏付きの視唱課題を丁寧に歌ってウォーミングアップ。。。のつもりが30分かかりました。
旋律を歌うということに、いろんなヒントが隠れています。
その旋律からどんなイメージが浮かぶか尋ねると3人からどんどん出てきます。
もしかしたら一対一のレッスンではここまでたくさんのイメージを描けなかったかもしれません。
そこに伴奏の和声を聞いて、フレーズを考えてブレスを考えて。

歌で刺激された感覚を、今度はメロディの作曲へ。
イメージを持たせるためにまずは言葉を考えてみます。
お題に対して連想する言葉をあげて、短い文章を考えるだけ。
この言葉の連想もなかなかおもしろい。
「夜」から連想させてみたら、星座や月などが出てくるとともに、太陽と。
ほぅ、太陽の隠れた夜から太陽を連想するとはなかなか面白いものです。
あとは音の流れやイメージを崩さないように音符を並べてもらえば作曲終了。

続いて中学生のクラス。今は二人だけでのレッスンです。
もう長く通ってくれている二人で、二人ともよくピアノも弾くし、歌もうまい。
今日は残念ながら1人風邪気味で声が枯れていたので、ピアノを使って歌を表現することにしてみました。
使ったのはバロック時代のアリア。
ドイツ語の歌詞もついているので、日本語とは異なる言葉の響きでどこに音楽的なストレスがかかるかを考えてみました。

そして、残りの時間はフーガの分析。
分析といっても、ものすごい難しいことでもなく、テーマにどんな特徴があるか、その特徴が曲の中でどう使われているか、モティーフとモティーフの関係がどう動いているかを分析するくらいのことです。
最後はパート毎に分担して2台のピアノで合わせてみました。
ピアノのレッスンの時もできるだけアナリーゼをするようにしていますが、ここまでじっくりとはなかなかいかないもの。
さらに私を含めて3人でそれぞれのパートを別の楽器で弾くというのは、三声のアンサンブルを聞き取るのにとても有効でした。

積極的に音楽に触れてくれる生徒さんたち。楽しいレッスンでした。


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テーマ:ピアノレッスン - ジャンル:音楽

  1. 2018/01/30(火) 07:31:57|
  2. 日々のレッスンから
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音楽という言葉

自分がピアノを弾いているとき、その楽曲に描かれている「なにか」を想像しています。
その作曲家の描こうとしたものは何か、そこに少しでも近付こうと、様々なことを想像し、また自分自身の体験も絡みながら音符を紡ぎ、表現へとつなげていきます。

それは言葉を使って話すことと似ているかもしれません。

話をするとき、それぞれの背景から話を進める視点が異なることはよくあることです。
レッスンをしていると、その違いを音楽から感じることが多くあります。
例えば、木々のざわめきや川のせせらぎのような自然を連想させるような発想であったり、
自分自身の体験から得た感情であったり、そのときにひらめいたことであったり。
描こう(伝えよう)とする音符は同じでも、演奏する人それぞれに違う視点から音楽を表現していきます。

レッスンでは、生徒さんの演奏をできるだけ丁寧に感じ取って、別の視点を含めた音楽の可能性を刺激したいところ。しかし現実はなかなかうまくいかないものです。上手な言葉を選べなかったり、伝えるためのいくつかの段階を考えても違う方向へ進んでしまったり、必ずしも一度のレッスンが実を結ぶとも限りません。
そして奏でるための「手法」も必要になります。音楽を解釈する「分析」も必要です。

演奏することも教えることも難しいですが、生徒さんも私も一歩ずつ、一緒に感じながら進むレッスンをこれからも心がけます。


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  1. 2018/01/29(月) 11:58:39|
  2. 日々のレッスンから
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いまごろ・・・新年初ブログ

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末から色々とハプニングが続き、年が明けてもう半月・・・
やっと今年初めてのブログ投稿です。

生徒さんたちは今日も元気に通ってくださっています。
3月にコンクールを受けたいというお子さんもいたり、大人の方からも「そろそろホールで練習してみたい」というリクエストをいただいたり・・・
今年は東フィルの長谷川陽子先生にご協力いただいて、アンサンブルのレッスンも行う予定です。

さぁ楽しく!

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  1. 2018/01/17(水) 07:07:07|
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電子ピアノを本番で使う

12月2日のコンサートは、電子ピアノで弾かなければならないのです。
電子ピアノに対して否定的というわけではありませんが、
電子ピアノとアコースティックピアノは異なる楽器という感覚を持つので、
電子ピアノの本番は楽器の扱いを含めて勇気と割り切りが必要です。
これまで記憶にある範囲では、1度だけ合唱伴奏を電子ピアノでしたことがあります...

で、今回はヴァイオリンとドラムとピアノのアンサンブル。
曲目もクラシックではなく、ジャズやアイリッシュ音楽がほとんどなので、
正直、楽器からなにもかも専門外。
同じ音楽ですからジャンル分けするのも違うかもしれませんが、
でもやはりそちらの専門の方から見たら、違うところもあるはずです。
ですからある意味、いつも以上に緊張しています。
今回はドラムの方がジャズ系の方なので、ご指導を賜りながら進めています。

さて、その電子ピアノでの本番にあたって、ちょっと考えていることがあります。
慣れない電子ピアノをどう弾きこなすかということは、私の個人的な問題として置いておきます。
私がそこまで責任持てるのかっていう内容でもあるし、考えなければそれまでかもしれないことです。

題して「アコースティックの楽器と電子楽器で、どうやってバランスをとればいいのよ?」

音量だけで判断してしまうことなかれ、音が響くということはそんなに単純ではないはずです。
理系のお勉強ができない私にとっては、これを理論で説明できません。
でも、経験上「大きい=遠くまで響く」は違っています。

音色という問題は電子ピアノではひとまず置いておくとして、
アコースティック楽器の発音というのは、その楽器の様々な部分が振動して空気に揺れを生じさせています。
私が普段弾いているピアノは、2m前後の物が様々に振動するもので、その楽器の奥行きを感じながら弾き方を考えているわけですね。

音の指向性という意味では、鍵盤に向かって右側により響くように作られていますが、左側も正面も、そして下部も
音量的には同じくらい大きく発音されているように感じます。

対して電子ピアノは2個~数個の数センチのスピーカーが本体のどこかに配置され、そこから音が鳴ります。
箱そのものはMDFだったりしますから、その箱にどう響くかということはさほど配慮されていないように思います。
(そういうことを考えて作られている電子ピアノもあるようですが、それが良いかどうかは使う目的次第・・・)

スピーカーですから、基本はそのスピーカーの正面方向に向かって音が出ます。
多くの電子ピアノは、遠くに音を響かせることよりも、奏者に対してどう聞こえるかで設計しているような感じがしますから、
これをアコースティック楽器とアンサンブルするときに使うと、どこを聞いたらよいか、とても悩むのです。

そして、電子ピアノの音は基本通らない!空間に放出されると、あっという間に減衰してしまうような気がします。
かといって、ピアノから遠く離れた場所からもピアノの音が鳴ってたりするともっとわからなくなりますから、
「通らないからスピーカー遠くに増設しておくね」みたいなことをしてしまうわけにはいきません。

といったあたりのことが、私の頭を駆け巡っています。
手持ちのちっこいスピーカーでも持って行って、電子ピアノ近辺で適当な場所に置いてみると、
スピーカーの数が増えた分だけ、多少音の広がりが出るのかもしれないとか思いつつ、
私が持っていける物は音の良いスピーカーでも無いので逆効果かかなとか考えつつ・・・

.......やっぱり今回はそこまで責任持てない話のような気がしてきた。現場で悩む時間も無いようだし。

ちなみに、アコースティックの時は、ピアノの位置からタイヤの向きまで結構悩む派です。

テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

  1. 2017/11/28(火) 00:00:45|
  2. 雑記
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